[おすすめ] 動画の音量のみを調整できる無料ソフト「XMedia Recode」の使い方

特長

  • 動画部分を再エンコードせずに、音量のみ上げたり下げたりできる
  • そのため、処理が速く、軽い
  • 音量を上げることだけでなく下げることも可能
  • 動画の簡単なエンコードも可能
  • さまざまな映像コーデック、音声コーデックに対応
  • 設定が簡単
  • インストールの必要がないため、削除も簡単

基本的な使い方

以下では、音量のみを変更する場合について、バージョン「3.7.7.2」で説明する。

バージョンによって項目の表記が変わっている場合もあるので注意。


ダウンロードしてインストール。

音量を調整したい動画を「ファイルを開く」アイコンをクリックして選択するか、ドラッグ&ドロップ。

リストに表示されたその動画の列をクリックし、選択状態にする。

「形式」タブの「一般>形式」から、動画の現在のコーデックを選ぶ(WebMなど)。

「映像」タブの「一般>モード」から「コピー」を選ぶ。
(これを選ばないと、映像も再エンコードしてしまう=時間がかかる)

【音量の変更】

「音声トラック 1」タブを選択。

左のリストから「一般」を選択し、「コーデック」のプルダウンメニューから使いたい音声コーデックを選ぶ。

左のリストから「音量補正」を選択し、「音量補正」のプルダウンメニューから音量を変える方法を選ぶ。
(このとき、「コーデック」を変更すると、前記の「一般」に画面が移るので注意)

【各項目の説明】
音量補正   :現在の音量を100%として、パーセンテージで指定
音量変更 (db):db(デシベル)で指定
音量の正規化 :正規化する=音量を適正な値に自動調整(大きすぎず小さすぎず)

【音声の再エンコード => 出力】

画面上部の「リストに追加」アイコンをクリック。
(出力対象ファイルのキューに追加される)

画面下部の「出力方法」プルダウンメニューから、ファイルを保存する方法を選ぶ。

フォルダに保存 :保存先フォルダのパス(アドレス)を指定
  名前は、基本的に元のファイル名が使われる。
ソース・パス  :元のファイルと同じ場所に保存
名前を付けて保存:保存時にダイアログで指定

画面上部の「エンコード」アイコンをクリックして、変換スタート。