PC版Google Chromeでスマホ表示にする方法:サイトページの切り替え/解除のやり方[パソコン]

標準:デベロッパー ツールを使う

デベロッパーツールを起動
  ショートカットキー:Ctrl+Shift+I
  または「画面右上のメニューアイコン>その他のツール」
>デベロッパーツール左上のスマホアイコンをクリック

【画像】デベロッパーツールのスクリーンショット

画面サイズ(解像度)などは有名なスマートフォンやタブレットの組み合わせがあらかじめ用意されており、画面上部のツールバーで変更することができる。

画面上のクリックも、ちゃんとタッチ操作として認識してくれる。

単にユーザーエージェントを書き換えるだけではなくChromeが公式にエミュレートしてくれるので、この方法が一番確実でサーバー側が擬装を見抜くことは難しいと思われる。

拡張機能を使う

Google Chrome用ユーザーエージェントスイッチャー – Chrome ウェブストア

ただし、これらの拡張機能はまさに「ユーザーエージェントを書き換えるだけ」の場合が多く、それ以外の環境変数と呼ばれるユーザー側の情報はそのままになるので、結局、そうした情報からサーバーサイドで本来の環境を見抜かれてしまう。

つまり、効果がないこともあるということ。

また、こうしたユーザーエージェントを変更する拡張機能はうまく動作しないものが多いので、その点も要注意。

ユーザーエージェントとは

ユーザーの環境を示す情報をまとめたテキストのこと。

その端末で使用中のOS、ブラウザとそのバージョンなどが1行分のテキストで表され、決まった形式があるわけではないがどの環境でもおおよそ同じような記述になる。

ブラウザでWebサイトにアクセスしているときは基本的に常に送信されており、かならずしも個人情報を直接的に含むものではないが、広告業者などがユーザーを識別して行動追跡するという、いわゆる「トラッキング」に利用されることもある。

トラッキングとは