Google Chromeの更新を確実に無効化する/止める方法：グループポリシーを適用など 特定のバージョンで固定することも可能[ブラウザ]

2021 年 7 月 18 日2024 年 10 月 20 日

方法：ローカルグループポリシーの適用

【結論】システム（OS）に専用のグループポリシーを適用して停止させる。

やり方は以下を参照。

なお、Google Updateを止めるだけではChrome本体の自動更新は止められず、Chrome本体の自動更新を止めたとしてもChromeコンポーネント（内部要素）の自動更新は止められない。

けっこうややこしいので、上記のページを参照してほしい（手動更新の方法もそこにある）。

別の対応方法：ポータブル版を使う

Google Chrome Portable版とは、USBメモリなど好きなところにインストールできるようにした、PortableApps.comが提供するChromeの別バージョン。

自動更新機能は初めから存在せず、すべて手動更新となるのでこちらを使えば勝手な更新に悩まされることもなく、セキュリティソフト的なスキャンを行う重い処理のsoftware_reporter_tool.exeが動くこともない。

要するに、通常版のGoogle Chromeを使わなければいいという考え方だ。

くわしくは以下を参照のこと。

解説

Google Chromeは人気のあるブラウザだが、自動で実行される＝勝手に動く部分が多く、場合によってはユーザーにとって邪魔になるなど問題点もある。

• 自動更新（作業の邪魔）
• software_reporter_toolによるスキャン（重い、起動が遅い）
• ユーザーの行動履歴を送信（プライバシー問題）

面倒ではあるがいずれも対策は可能なので、自分とは合わない部分はどんどん設定を変えていこう。