AsWingとは

概要

  • Flash/Flex/AIRで使うActionScript GUIライブラリ
  • BSDライセンス
  • ActionScript 2.0/3.0の両方に対応
  • 多言語対応
  • 公式サイト

長所

  • GUIコンポーネントの種類が非常に豊富で、メジャーなものはほぼすべてそろっている
  • ピュアActionScriptなのですべてコード側で制御でき、Flash/Flex/AIRのどの環境でも問題なく使える
  • Java Swingとよく似た設計なのでわかりやすく、その使い方を知っている開発者は問題なくすぐに使える
  • BSDライセンスなので、どの状況でも使いやすい
  • Flex MXMLのコンポーネントと共存が可能
  • ActionScript 2.0の頃から実績が豊富
  • 開発コミュニティが活発(今も定期的にアップデートされている)
  • GUIエディタ『AsWing GuiBuilder』があるので、レイアウトが容易
  • 多機能でありながら処理は速い

短所

  • 多機能ゆえに、コンパイル後のSWFファイルの容量がやや大きくなってしまう
    • 200~500KB増えると踏んでおいたほうがいい
  • 多機能でありながら速いほうではあるが、内部でけっこう複雑な処理を行っているので、速度を求めるアプリには向かない
  • Adobe Flash Builder』のようなIDE統合型のGUIエディタがない
  • Java Swingに似ているがゆえに、その使い方を知らないと修得にやや時間がかかる

未確認

  • たぶん気のせいだが、Flex MXMLのコンポーネントより速く感じる