[ゲーム] Minecraftの各種バージョンまとめ

2015 年 7 月 22 日

人気のマインクラフト(マイクラ)は、さまざまなプラットフォームでリリースされている。基本は同じものの、いろいろな面で異なる部分もあり、しかもその違いがわかりづらいので注意が必要。

パソコン版:Computer Edition

価格 26.95USドル(3342円:1USドル=124円)

Windows、Mac、Linux対応。

Javaランタイムが必要(Minecraftアプリのバージョンごとに対応するJavaのバージョンが異なる。バージョンがずれていると動かないこともあるので要注意)

ゲームは日本語に対応しているものの、完璧ではない。ただし、サイトなどの情報は英語ばかりで、購入も海外サイトで行うのでわかりづらい。

上記のとおり、海外で購入する形になるので、日本の消費税はかからない。

Minecraftの本家といえるバージョン。基本的にすべての機能が使える。

見た目がシンプルなので低スペックでも動くように思えるが、ワールドが広大で処理の負荷が大きいので、実はそれなりのマシンでないと厳しい。

特長は、PCゲームらしくMODの適用ができること。ユーザーが公開しているさまざまなMODを楽しめる。他のプラットフォームではできない。

全般的に、環境によってはうまく動かないこともある。

スマホ版:Pocket Edition

価格
Android 700円
iOS 840円
Windows Phone 700円
Amazon Kindle Fire TV 840円

Android、iOS、Windhows Phone、Amazon Kindle Fire TV対応。

タッチパネルで操作するようにできているものの、お世辞にも操作しやすいとはいえない。

一部で独自機能もあるものの、システム、グラフィックともに省機能版といえる。

家庭用ゲーム機版:Console Edition

パソコン版のようなMODはないが、各プラットフォームごとにDLCがいろいろある(プラットフォーム特有のスキンパックなど)。

アプリのバージョンは、パソコン版に比べ遅れがち。

PlayStation

据え置き機は、ダウンロード版のみ。

価格(税込み)
PlayStation 4 2057円
PlayStation 3 2057円
PlayStation Vita
DL版 2057円
カード版(パッケージ版) 2592円
共通事項

ダウンロード版(DL版)は、パソコンなどへもバックアップ可能。

マルチプレイのプレイ人数は、ローカル版(Vitaのアドホックも)は4人まで、ネット版は8人まで。

ネットプレイは、PSNのみ対応。

PlayStation 3版とPlayStation Vita版は、片方を買えばもう片方を変えるクロスバイ、DLCを共有するクロスグッズ、セーブデータを共有するクロスセーブに対応。

PlayStation 4

PlayStation 3、Vita版を持っていれば、637円で購入できる。

フルHD対応、

ネットでのマルチプレイをするには、有料のPlayStation Plus(1カ月税込み514円)に加入する必要がある。

PlayStation Vita

基本的にPlayStation 3版と同じだが、表示などはやや劣る。

XBOX

価格(税込み)
XBOX 360
DL版 2160円
パッケージ版 2130円
XBOX One
DL版 2160円
パッケージ版 2160円

XBOX 360版所有者は540円で購入可能。

セーブデータやDLCは、XBOX 360からXBOX Oneへ移行可能。

開発元のMojangがMicrosftに買収されたので、ある意味、ゲーム機版でもっとも将来性がある。

ネットでのマルチプレイをするには、XBOX Liveにおける有料のゴールドメンバーシップ(1カ月税込み842円)に加入する必要がある。

まとめ

英語やパソコンでの操作に抵抗がなければ、将来性と拡張性の両面でどう考えてもパソコン版がいい。

手軽さと安さならスマートフォン版。

操作性とコストパフォーマンス、手軽さなどのバランスがいいのがPlayStation Vita版か(PlayStation 3版も手に入る形になるので)。

ゲーム

Posted by takasho