[ゲーム] Minecraftの各種バージョンまとめ
人気のマインクラフト(マイクラ)は、さまざまなプラットフォームでリリースされている。基本は同じものの、いろいろな面で異なる部分もあり、しかもその違いがわかりづらいので注意が必要。
パソコン版:Computer Edition
価格 | 26.95USドル(3342円:1USドル=124円) |
Windows、Mac、Linux対応。
Javaランタイムが必要(Minecraftアプリのバージョンごとに対応するJavaのバージョンが異なる。バージョンがずれていると動かないこともあるので要注意)
ゲームは日本語に対応しているものの、完璧ではない。ただし、サイトなどの情報は英語ばかりで、購入も海外サイトで行うのでわかりづらい。
上記のとおり、海外で購入する形になるので、日本の消費税はかからない。
Minecraftの本家といえるバージョン。基本的にすべての機能が使える。
見た目がシンプルなので低スペックでも動くように思えるが、ワールドが広大で処理の負荷が大きいので、実はそれなりのマシンでないと厳しい。
特長は、PCゲームらしくMODの適用ができること。ユーザーが公開しているさまざまなMODを楽しめる。他のプラットフォームではできない。
全般的に、環境によってはうまく動かないこともある。
スマホ版:Pocket Edition
価格 |
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Android、iOS、Windhows Phone、Amazon Kindle Fire TV対応。
タッチパネルで操作するようにできているものの、お世辞にも操作しやすいとはいえない。
一部で独自機能もあるものの、システム、グラフィックともに省機能版といえる。
家庭用ゲーム機版:Console Edition
パソコン版のようなMODはないが、各プラットフォームごとにDLCがいろいろある(プラットフォーム特有のスキンパックなど)。
アプリのバージョンは、パソコン版に比べ遅れがち。
PlayStation
据え置き機は、ダウンロード版のみ。
価格(税込み) |
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共通事項
ダウンロード版(DL版)は、パソコンなどへもバックアップ可能。
マルチプレイのプレイ人数は、ローカル版(Vitaのアドホックも)は4人まで、ネット版は8人まで。
ネットプレイは、PSNのみ対応。
PlayStation 3版とPlayStation Vita版は、片方を買えばもう片方を変えるクロスバイ、DLCを共有するクロスグッズ、セーブデータを共有するクロスセーブに対応。
PlayStation 4
PlayStation 3、Vita版を持っていれば、637円で購入できる。
フルHD対応、
ネットでのマルチプレイをするには、有料のPlayStation Plus(1カ月税込み514円)に加入する必要がある。
PlayStation Vita
基本的にPlayStation 3版と同じだが、表示などはやや劣る。
XBOX
価格(税込み) |
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XBOX 360版所有者は540円で購入可能。
セーブデータやDLCは、XBOX 360からXBOX Oneへ移行可能。
開発元のMojangがMicrosftに買収されたので、ある意味、ゲーム機版でもっとも将来性がある。
ネットでのマルチプレイをするには、XBOX Liveにおける有料のゴールドメンバーシップ(1カ月税込み842円)に加入する必要がある。
まとめ
英語やパソコンでの操作に抵抗がなければ、将来性と拡張性の両面でどう考えてもパソコン版がいい。
手軽さと安さならスマートフォン版。
操作性とコストパフォーマンス、手軽さなどのバランスがいいのがPlayStation Vita版か(PlayStation 3版も手に入る形になるので)。